新免疫療法でがんを          
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小林内科 院長 小林 利高
〒501-3861 岐阜県関市小柳町5番地

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新免疫療法

新免疫療法

小林内科院長の小林利高です
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○新免疫療法とは

患者様に備わった免疫力を、人為的に刺激し、向上させる治療法です。

具体的には、β1-3Dグルカン構造を持つ、キノコ由来成分、酵母由来成分の、内服、注射により、樹状細胞を刺激し、インターロイキン12(IL-12)の産生を誘導します。IL-12の血中濃度が上昇すると、キラーT細胞、NK細胞、NKT細胞が活性化し、がん細胞を傷害します。

新免疫療法は、免疫学の基本に基づいた治療法です。

同時に、サメ軟骨の内服により、がんの新生血管の形成を阻害し、がん細胞の増殖を抑制します。

副作用として、腹部膨満感、便秘、下痢、等の、消化器症状が出現する場合がありますが、患者様の不利益となる、重大な副作用はほとんど無い、と言っていい程度かと思います。

私は、自らの経験から、自信を持って、新免疫療法をお奨めしています。副作用の少ない、体に優しい、QOLの高いがん治療をお望みなら、新免疫療法を選択されることをお奨めします。

新免疫療法の、無料個別説明会(予約制)を行っています。ご予約を、当院の診療時間内(土曜日・日曜日・祝日を除く午前9時~12時・午後3時~6時)に、お電話にてお取り下さい。

 

オリエント三鷹クリニックホームページはこちら

新免疫療法を確立された、近畿大学腫瘍免疫等研究所元教授の、八木田旭邦先生が院長をされている、オリエント三鷹クリニックのホームページです。

新免疫療法の、詳しい説明、最新の情報が紹介されています。是非、ご覧下さい。

医療従事者の方は、“医療従事者の方へ”をご覧下さい。

 

○新免疫療法の治療内容

イミュトール:パン酵母由来β1-3Dグルカン

ILX-K:シイタケ・マンネンタケ由来β1-3Dグルカン

AHCC:シイタケ由来β1-3Dグルカン

サイトU(ILY):シママンネンタケ由来β1-3Dグルカン

サイトSSY:海洋酵母由来β1-3Dグルカン

ベターシャークLO:サメ軟骨粉末マイクロカプセル

レンチナン:シイタケ由来β1-3Dグルカン

ピシバニール:溶連菌由来免疫賦活剤

 

イミュトール、ILX-KまたはAHCC、サイトU(ILY)、サイトSSY、ベターシャークLO、の内服は、連日行います。

レンチナンの注射、その3日後のピシバニールの内服、はセットで、1週間~4週間に1回のペースで行います。

これらの治療を、患者様の状態に応じ、適宜組み合わせ、用います。

同時に、経時的に、IFN-γ、IL-12、などのサイトカイン産生能、キラーT細胞、NK細胞、NKT細胞の比率、各細胞のパーフォリンの比率、等の免疫能、血管内皮増殖因子(VEGF)、各種腫瘍マーカー、等を血液検査にてフォローし、治療効果を評価します。

 

○新免疫療法の治療成績

オリエント三鷹クリニックでは、腫瘍マーカーを組み入れ、独自の方法で、治療の有効率を求めています。腫瘍マーカーを用いるのは、CT等の画像診断を、新免疫療法を受けておられる、全ての患者様に行うことが不可能なためです。統計的に、最も適切ながん種ごとの腫瘍マーカーを選別し、独自の優先順位を付け、用いています。

新免疫療法を4ヶ月以上続けていただき、初診時、初診時検査後3ヶ月未満(経過観察期間)、治療開始3ヶ月以降(効果判定期間)の、腫瘍マーカーの変動を比較します。新免疫療法開始後、効果発現までに、多くの場合、3ヶ月程を要するため、比較的長期間の腫瘍マーカーの変動を、効果判定の基準としています。

これまでに、1万2千人を超える患者様が、新免疫療法を受けられています。患者様の中には、何らかの、他の治療を併用されている場合も含みます。その中で、1997年9月以降初診の患者様で、腫瘍マーカーの変動の測定ができた2012人(2004年4月15日時点)のうち、29.5%の597人に、腫瘍マーカーの15%以上の改善(≒腫瘍の縮小)が見られています。長期にわたり病状が進行しない場合は、治療効果あり(長期延命)と考えます。新免疫療法は、QOLの高い長期延命を重視します。1年以上病状が進行しない96人、6ヶ月以上病状が進行しない156人を加えますと、42.0%の849人に、治療効果があったということになります。

新免疫療法を受けられた患者様の81.3%が、ステージⅢ、ステージⅣの、転移がん、進行がんの状態です。この様な患者様の状態を考慮しますと、この治療成績は、高く評価されるものであると思います。

 

○新免疫療法の費用

患者様の状態により異なりますが、小林内科にて行っている新免疫療法では、おおよそ1ヶ月間に、5万円程~14万円程の費用が掛かります。

新免疫療法は、自由診療となります。新免疫療法に掛かった費用は、確定申告の医療費控除の対象となりますので、所得税に応じた還付が受けられます。

 

○新免疫療法を中心としたがん治療

新免疫療法をがん治療の中心とすれば、免疫力による抗腫瘍効果が高まりますので、手術、抗癌剤治療、放射線治療の三大治療で、がん細胞の総数を、限りなく0に近づける必要は無くなります。がん細胞の総量をある程度減らし、がん細胞が、免疫細胞に、異物として認識され易い状況にしさえすれば良いからです。

手術は、縮小手術、減量手術とし、侵襲を少なくし、体力、免疫力の低下を防ぎます。抗癌剤治療、放射線治療は、体力、免疫力を考慮し、低用量、低線量、短期間とします。侵襲が少なく、がん細胞の総量を劇的に減少させる、適度な手術、適量の抗癌剤治療、適量の放射線治療は、がん細胞の免疫抑制物質の産生を低下させ、樹状細胞によるがん抗原の認識を促進し、免疫力を高め、新免疫療法の抗腫瘍効果を効率的に高めます。

新免疫療法をがん治療の中心とし、三大治療を、必要最低限、効率良く組み合わせれば、相加相乗効果が得られ、患者様のQOLが高まると同時に、治療効果が高まります。

 

○新免疫療法と抗癌剤

イレッサ、タルセバ、ザーコリ、等の分子標的治療薬は、免疫抑制が無いため、新免疫療法との併用で、相加相乗効果が得られます。悪性黒色腫、非小細胞肺癌、等に保険適応のあるオプチーボは、免疫細胞のT細胞を活性化させる分子標的治療薬です。

ジェムザール、エルプラットは、従来からの、点滴による濃度依存作用型の抗癌剤ですが、標準的な容量を用いても、免疫抑制作用が無く、新免疫療法との併用で、相加相乗効果が得られます。

これら以外の抗癌剤には、免疫抑制作用があるため、新免疫療法と効率良く併用するためには、容量、期間を調整し、免疫抑制を回避する必要があります。

点滴による濃度依存作用型の抗癌剤の場合は、その毒性(副作用)グレードが、1までとなる様に、容量を調整します。グレード0は副作用無し、グレード5は死亡です。グレード1の毒性は、免疫抑制について言えば、白血球数3000以上3500未満となっています。本来は、免疫の血液検査で、免疫能を厳密に測定すべきですが、白血球数3000以上(リンパ球数にして約1000以上)が、抗腫瘍免疫が機能すると考えられる一つの目安となります。

ちなみに、抗癌剤の最大耐容量は、グレード4の毒性(白血球数1000未満)が、50%の患者様に出現する量に設定されています。

肝動注、腹腔内投与、などの局所投与は、免疫抑制を回避できる効率の良い方法です。胃癌腹膜播種による腹水に対する、タキソールの腹腔内投与は、新免疫療法との併用で、相加相乗効果が得られます。

内服による時間依存作用型の抗癌剤の場合は、容量を調整すると同時に、休薬期間を長めに設ける必要があります。例えば、TS-1、ゼローダであれば、2週間内服し、2週間休薬する、というパターンを、1つの望ましい例としてお奨めしています。

 

○新免疫療法と骨転移病変

新免疫療法の特徴の一つとして、肺癌、乳癌、前立腺癌、等で見られる、多発性骨転移に対する効果があります。

がんの骨転移は、破骨細胞が骨を溶解し、そこにがん細胞が着床し形成されます。新免疫療法により誘導される、IFN-γ、IL-12が、破骨細胞の形成を阻害する為、キラーT細胞、NK細胞、NKT細胞による、直接的ながん細胞の傷害と併せ、治療に反応が見られた場合、骨転移病変の、速やかな改善が見られます。

非小細胞肺癌に保険適応のある、分子標的治療薬のイレッサも、破骨細胞の形成を阻害する為、新免疫療法とイレッサの併用は、骨転移病変に対する、相加相乗効果が得られます。

固形癌骨転移に保険適応のある、ビスホスホネート製剤のゾメタは、破骨細胞を傷害する為、多発性骨髄腫・固形癌骨転移に保険適応のある、RANK/RANKL経路阻害剤のランマークは、破骨細胞の形成を阻害する為、骨転移病変に対し、積極的に用いられることを、お奨めしています。

COX-2合成阻害剤のオステラック、ハイペン、PGE2合成阻害剤のロキソニンも、破骨細胞の形成を阻害する為、骨転移病変に対し、痛みの自覚症状が無い場合でも、積極的に用いられることを、お奨めしています。

 

○免疫の麻痺状態

β1-3Dグルカンにより、樹状細胞のトールライクレセプター(TLR)2、6が刺激され、IL-12の産生が誘導され、Th1の比率が上がり、キラーT細胞、NK細胞、NKT細胞が活性化されるというのが、新免疫療法の免疫賦活の理論です。

同じβ1-3Dグルカンの内服を、比較的長期に続けた場合、樹状細胞によるIL-12の産生が、低下してくる場合があります。これを、免疫の麻痺状態と呼んでいます。これは、Th1を誘導する、ミエロイド系樹状細胞DC1が優位であったのが、Th2を誘導する、リンパ球系樹状細胞DC2が優位となる為に起こると考えられています。詳しい機序は、現在のところまだ不明ですが、解決方法はあります。ピシバニールの内服を行えば良いのです。ピシバニールは、TLRの2、4、9を介し樹状細胞を刺激します。それにより、免疫の麻痺状態はリセットされ、IL-12が産生されるようになります。予防的には、3ヶ月毎に、ピシバニールの内服を行えば良いとされています。同じβ1-3Dグルカンを、長期間内服し続けても、ピシバニールの予防内服を行っていれば、免疫の麻痺状態は回避できます。

 

○β1-3Dグルカンと漢方薬

ステロイドには、免疫抑制作用があります。漢方薬は、そのステロイド様作用(多くの生薬がステロイドサポニンと呼ばれています)が原因と考えられますが、IL-12の産生を抑制することが多くあります。

がんの治療によく用いられる、十全大補湯、補中益気湯、人参養栄湯は、免疫を介した抗腫瘍効果が報告されていますが、IL-12の産生に注目すれば、抑制的に働くことが、マウスの実験で証明されています。

患者様に、倦怠感、消化器症状、呼吸器症状、等の、何らかの不快症状があり、QOLを高める為に漢方薬を用いる、という場合は別として、免疫力を高めるという目的で、β1-3Dグルカンに漢方薬を併用するのは、IL-12の産生から見れば、効率が悪いかと思います。私も以前、十全大補湯を内服していた時期がありましたが、小林内科に御相談をされる患者様でも、アガリクスと十全大補湯を併用されているケースが、多く目立ちます。

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